よくある質問

依頼者の方からの治験に関するよくある質問をご紹介します。
Q

統一書式採用により、安全性情報等に関する報告書の備考欄に責任医師の見解を記載することとなりますが、責任医師の見解は治験の継続の適否だけでもよろしいでしょうか。

継続の適否と説明文書、同意文書の改訂の要不要の見解を備考欄に記載してください。

Q

治験責任医師が治験終了報告書を提出した後でもSDVは可能なのでしょうか。

必須文書の閲覧はできます。カルテの閲覧はできません。

Q

放射線検査のデジタルデータを取得できますか?

X線画像複写料(電子媒体CD-RまたはDVD-Rによる複写)1枚につき3,000円(+消費税)が必要です。

Q

治験の終了が近づいてきています。安全性情報はいつまで提供すればよろしいですか。

基本的には、終了報告書の提出まで安全性情報をいただいています。最後の患者観察が終了後、終了報告提出まで月日を要する場合は、ご相談ください。

Q

必須文書の保管期間を変更したい場合はどのようにすればよろしいですか。

統一書式18の提出が必要です。その後、保管期間、保管方法等について協議します。

Q

外国語レターが発出されました。外国語原資のみを申請資料として提出できるでしょうか。

外国語原資につきましては、必ず参考和訳の添付をお願いします。
作成された参考和訳資料については、文責者のサインまたは押印をお願いします。

Q

症例追加を予定しています。追加が有効とされるのはいつからでしょうか。

治験責任医師とCRCと実施の可能性について協議の上、追加症例数を決定し、目標とする被験者に関する報告書(本院書式10)を治験事務局にご提出ください。院内手続き後、受領印押印済の本院書式10(写)をPDFでお送りいたします。本院受領日から有効となります。

Q

症例報告書が改訂となりました。どのような手続きが必要でしょうか。

審査申請が必要な場合はIRB審査に統一書式10の提出をお願いします。初回申請時に参考資料としての位置づけで提出されていれば、IRBに報告として治験に関する変更報告書(本院書式09)を提出してください。

Q

治験実施計画書(または治験薬概要書)が改訂となりました。変更対比表が作成されないのですが、どのように提出したらよろしいでしょうか。

治験実施計画書(または治験薬概要書)内の「変更の要約」を変更対比表の代用としてください。

Q

付保証明書が更新されました。申請は必要でしょうか。

補償内容に変更が無い場合は、保管のみの対応となります。治験関連文書の届出書(本院書式11)に証明書を添付して提出をお願いします。

Q

治験薬概要書が改訂されました。概要書翻訳版がまだ作成されていませんが、申請してもよろしいでしょうか。

必ず英語版と翻訳版を一組としてIRB申請してください。

Q

実施医療機関における治験の実施期間を教えてください。

本院における治験実施期間は、「契約締結日から治験実施計画書による治験期間の末日」となります。
治験の終了予定日は、治験実施計画書に記載された治験期間の末日を超えることはできません。
本院では、治験実施期間の末日までに症例報告書、治験終了報告書等を提出していただきます。それ以降は、担当医師や治験協力者が当該治験に関する業務やモニタリングに対応することはできません(規制当局による調査への対応を除く。)。

Q

治験協力者変更の場合、統一書式2の承認日はいつになりますか?

本院で統一書式2を受け取った月の翌月の1日(休日の場合は最初の営業日)となります。
月の最終日に提出されますと翌々月になることも考えられます。余裕をもって提出してください。

Q

決定通知書の承認日を教えてください。

IRB開催日の翌日です。ただし、審査結果が「承認」以外の場合は、この限りではありません。

Q

担当モニター変更の場合、どのようにお知らせすればいいですか?

SMO事務局(契約のない場合は院内事務局)、CRC、薬剤師(盲検モニター*、非盲検モニターとも)それぞれに、メールでお知らせをお願いします。
*直接のメールが不可の場合は、非盲検モニター経由でお知らせをお願いします。
契約の読み替えの必要な代表者、住所などの変更についてはレターをカットドゥスクエアに登録(紙の場合は押印後郵送)し、SMO事務局(契約のない場合は院内事務局)へメールでお知らせください。